2014年9月17日水曜日

REBELDOM 31st EDITION ~尊芯塾 × DAM (from PALESTINE)



REBELDOM 31st EDITION ~尊芯塾 × DAM (from PALESTINE)~
2014/10/9(Thu.) @ 京都 METRO

「死よ、おまえの負けだ。
芸術の全てがおまえを打ち負かした。
メソポタミアの歌が、エジプトのオベリスクが、
ファラオの墳墓が、神殿の壁画が、
おまえを敗北させた」
by. マフムード・ダルウィーシュ
MESSAGE FROM NaturalBornRebel:和

-REBEL SOUNDS-

DAM (from PALESTINE)

RITTO (from 琉球)

志人 × DR.HASEGAWA

STINKY SCIZA (BONG BROS.)

DAICHI (BASED ON KYOTO)

LIVING DEAD (UGRR)

FReECOol (SOUL POT RECORDS / HUMANMUSIC)

DJ PLANT (尊芯塾)


-REBEL CALLIGRAPHY-

柿沼鬼山

-PHOTOGRAPHY-
久田元太

-FOOD-
ZAM ZAM

-SHOP-
叛兵衛


DAM

DAMはパレスチナ最初のHIPHOPグループであり、アラビア語ラップの先駆者。 2パックなどアメリカのHIPHOPアーティストに憧れ、1990年代の後半からグループを結成し、歌い始める。2000年に占領地で勃発した第2次インティファーダ(イスラエルの支配に抵抗する民衆蜂起)に触発されて制作した「誰がテロリスト?(Who's the terrorist?)」をネット公開したところ、たちまち100万回以上のダウンロードを記録し、DAMの名前はまたたく間に中東の若者のあいだに浸透した。 彼らは世界各地で公演を行う傍ら、故郷のリッダで、近郊の集落もふくめたアラブ系の若者たちや、イスラエルのパレスチナ人に閉ざされているチャンスや教育を与えるため活動。地域社会におけるリーダーの役割も引き受けている。
http://www.damrap.com/
https://motion-gallery.net/projects/dam_japan



RITTO

人間、59式、沖縄県石垣島生まれ、那覇は曙ゲトー育ち。
幼い頃からギタリストである父親の影響で音楽と隣り合わせの生活を送る。
17歳の頃にラップをスタート。
2006年Libra Records主催による"ULTIMATE MC BATTLE"に沖縄から初出場を果たす。
その後、自主制作音源『STARTING POINT』『生きてる力』を発表。
2009年、仲間と共に「赤土」を結成、破壊と再生を繰り返す。
2013年、自身初のフルアルバム「AKEBONO」を解放!
2014年、EP『Mi far Yu』発売予定。



CHEEBA

1984年式沖縄県宜野湾市嘉数生まれ。
高校卒業とともに大阪へ行き、ターンテーブリズムに衝撃を受け活動を開始。
バトルブレイクスのレーコードを一枚持ち歩き、夜な夜なクラブを徘徊する。
その時膨大なジャンルの音楽を体感し、2009年に完全に脳味噌が溶ける。
脳味噌が溶けたと同時に帰郷し、DJ PLAYを開始。
同年、高校時代からの仲間達と赤土CREWを結成。
現在はLOVEBALLのハコ番を務めながら毎週火曜日に開催されているHip Hop Partyの【Hi-Night】。様々なジャンルがCROSSOVERする【LABO】。
DUBMUSICを基盤とした重低音PARTYの【DUBMISSION】を主催。
HIP HOPを軸に、二枚使いやスクラッチを織り交ぜながら自由な選曲で遊ぶカミソリヒゲ男。



志人/ sibitt

在来種の種と詩の種を集め自家採種している。 土にまみれた生活を送り日本語表現を極めようと野生動物との葛藤の中で詩作を行う。 現在、「一日一造」を心掛け、農学と樹木医を志す傍ら野草の研究や工芸、詩作や小説の執筆活動に勤しむ。国内外の活動で世界中から注目を受ける表現者。 2003年なのるなもない、onimas、Tarzan、心、ONTODA、DJ440等と共に 自主制作による降神1st album「降神」を発表。 同年降神2nd Album「望〜月を亡くした王様」を制作。翌年2004年1月に発表。 両作品共にアートワークは画家、戸田真樹氏が担当。 2005年7月なのるなもない1st album「Melhentrips」収録曲「帰り道」「break boy blues feat. 志人,LTS」 で参加する。 アートワークは画家、戸田真樹氏が担当。 2004年10月より北米へ滞在中に「Heven`s恋文」「アヤワスカEP」収録の楽曲を制作。 2005年10月志人×onimasによる「アヤワスカEP」を発表。アートワークは画家、戸田真樹氏が担当。 2005年12月ファーストソロアルバム 『Heaven's 恋文 ~ヘブンズ・レンブン~』を発表。アートワークは画家、戸田真樹氏が担当。 2006年〜2009年 山水人や夏至フェス、フジロックフェスティバル2008等、全国各地での公演を経験。 この間、日本全国を巡る一人旅を繰り返す。 2010年5月 DJ DOLBEE、画家戸田真樹とのタッグにより「失われて行くメディアに焦点を当てた企画」を提唱し、ポストカードレコード「円都家族」、8cmCD「円都家族/今此処」国内生産アナログ「ジレンマの角EP」を発表。 アニメーション作家 岡田昭憲氏と手描きとクレイアニメーションによる作品を制作。 志人×DJ DOLBEE×ANIMATION(岡田昭憲)の作品「夢境~ Mukyo~」が名古屋愛知トリエンナーレやFIVE~夢の波紋~(NHK)、「ぼくらの夢の物語」(NHK)でその内容を取り上げられる。 2010年4月Granma Music Entertainmentの企画により北米モントリオールにてbleubirdと共に7日間でalbumを制作する。 2010年 DJ KENSEI、TABOO1等と共に「禁断の惑星」を制作。 2010年9月ピアニスト・スガダイロー七番勝負にて初戦の相手を務め、壮絶なバトルを繰り広げる。 2010年高田馬場の路上で東京月桃三味線と出会う。同年、「月桃村」へ出演。 2010年11月SUIKA『SUIKA夜話』にて「タマキハル with 降神」で参加。 2010年12月には野外朗読イベント@代々木公園にて詩人:谷川俊太郎等と詩の朗読をする。 2011年1月にはTriuneGodsというグループ(志人fromJapan, ScottDaRos from CANADA, bleubird from USA)のデビューアルバム"SevenDaysSixNights"をリリースし国境を越えた活動を行う。 2011年4月高田馬場LAMPにて「詩種〜うたたね〜」という名のイベントを企画する。 2011年12月高田馬場LAMPにて「月桃村×詩種」東京月桃三味線と共に企画。 2011年6月"自主制作に光を"という企画で、完全自主流通音源「微生物EP」を発表。 日本をはじめ、ポーランド、カナダ、ドイツなどの音楽家等と制作。アートワークは画家、戸田真樹氏が担当。 2011年7月北米モントリオールにて制作、bleubirdのライブが出来るキャンピングカー"FreeBird"号に乗り北米各地でライブを敢行する。 2011年7月にはLIQUIDROOMで開催されたDJ KRUSH20周年記念イベントにシークレットゲストとして招かれる。 2011年8月 RisingSunRockFestivalではDJ KRUSHmeetsこだま和文.志人(降神)という編成でsessionを経験。 2011年11月 TriuneGods Japan Tourを全国で敢行する。 土と平和の祭典、KAIKOOフェスを始め様々な土地で公演する。 2012年2月Mongoika×志人「Moksa Only/ひかりごけ」7inchカラーバイナルを発表。 2012年3月モントリオールの音楽家達と制作した「発酵人間」新作アルバムを2012年3月14日に発表。NINJA TUNEからKID KOALA、スクラッチ界の生きる伝説DJ Q-BERT等が参加。 2012年8月志人・スガダイローにより「詩種」を制作。二十九面立体特殊ジャケットで発表。 2012年11月より志人・スガダイロートリオと共にWWWにて行われたワンマンライブを皮切りに西南ツアーを敢行。 2012年12月青山CAYにて開かれた村祭り「○」にてOOIOO with Gamelan, MAREWREW(マレウレウ)等と志人・スガダイローで共演する。 2013年2月鈴木勲・スガダイロー・志人(降神)の面子で即興演奏をする。 同年5月には再演が実現。 2013年3月詩人・長沢哲夫氏と朗読ライブセッションに参加。 2013年5月『近藤等則・志人(降神) DUO』公演 2013年5月服部正嗣(スガダイロートリオ)&志人による特別公演をスタートさせる。 2013年7月CHIYORIwithLOSTRAINSと共にスタジオDeDeにて1dayRecで即興的に7曲「家の庭」を制作する。2013年冬「家の庭」発表。 2013年8月より北米モントリオールへ再訪し、TriuneGodsの2ndAlbumを10日間で11曲制作。 現地のアーティストとのLiveShow,数々の楽曲を制作。 2014年4月TriuneGods2ndAlbum「3cw」発表。 同月4月から5月にかけて TriuneGodsJAPAN tourを決行。 「狂人讀本」詩集「稜線」「土筆」を現在執筆中。 http://www.templeats.com/ http://sibitt.exblog.jp/


STINKY SCIZA

刃先にまとわり付くドープ。MOTO ACCE×RACY×B-COSMO=STINKY SCIZA 京都B.B RECORDSはBONGBROS所属。リアリズムとアブストラクトがタイトな押韻のもと貴方を独特の世界へと誘う。先日NEW EPのレコーディングを終え、2014初冬に7か12で発売予定。廻せ。


DAICHI

16才 ギターを買い轟音にはまる。その後ダブやテクノの洗礼をうけ未来の民族音楽を奏でたいという衝動にかりたてられる。 90年代中頃よりlivePA,DJ活動開始。96年rave cultureに衝撃をうける。DJや99年からのSOFTへの参加などをとおし、日本各地の野外パーティやアンダーグランドシーンを経験しはめをはずす。 BASED ON KYOTO、変名MO-Waii名義などで珍曲、名曲、NICE MIXandREMIXをDROP中。  '12タイ tour '13 タイ、ベトナムtourを経て、同じアジアの国で活動するおもしろさを痛感。またアジアの日本という島に生をうけた自らのルーツを強く意識している。。。 2014 10月にはBASED ON KYOTO待望のnew album"NEW BORN FROM MY ROOTS"を発売予定


LIVING DEAD

一に拘り、二に素材、三に愛情。根が見え隠れする凝り性のサブカルジャンキー。スタンス解放遊撃隊。ラップトップとアウトボードを駆使し 揺れれる音を供給する京都在住ビートメイカー。スケートシーンからの支持もありTightBooth Production「DIALOGUE BETWEEN INSIDERS」 「LENZ」、GRAPEVINE ASIA「ZERO FLAT THE GA」 へのサウンドトラック提供、ラッパー Meiso所属LIONZOF ZION 、Nagan Server Album 「線 -sen-」への楽曲提供等、多くの作品を手掛けている。現在、京都Club Metroで開催されているRebeldomにてレギュラー出演し、 数々のセッションによって磨かれたビートは日々進化を続け発信されている。


FReECOol (SOUL POT RECORDS/HUMANMUSIC)
2012年9月5日、インストゥルメンタルを中心とした自身の1st Album 【娑婆囲舞-SURVIVE-】 をリリース。
アルバムリリースに先駆けて公開されたPV 「頭狂JACK feat.輪入道 焚巻」 が、その過激な曲と映像で大変な話題を呼ぶ。
2013年8月22日1st Album【娑婆囲舞-SURVIVE-】にも客演で参加した焚巻と、DJ DAIによるHiphopユニット NewJackSkillzと、限定12Inchアナログ【BLACK SUN】をリリース。
リリースを期に、SP404、KaossPadを駆使したBeat Liveを全国で展開。
2013年11月6日、レーベル初の全国流通作品 RAIZEN 2nd Album 【始動-SIDOU-】を全曲プロヂュース。
リリース前に公開されたTRAILER MOVIEとアルバム収録曲 old clockのMUSIC VIDEOが、
芸術的で新しい映像作品として、様々なジャンルの壁を超えた表現者、リスナーから注目を浴びている。




柿沼鬼山

グラフィティライター出身の書道家。二十歳で単身渡米。二十四歳の時、アフリカ最高峰キリマンジャロ山登頂を期に、日本男子の矜恃を深醒、それまでの落書き行為をネクストレベルの芸術表現へと昇華させる事を決意。帰国後、日本見聞修行の名の下、北海道宗谷岬~鹿児島県佐多岬間を徒歩で縦断。その後書道師範学校へ入学し、書道史、書道哲学及び書道芸術を学び、基礎古典の臨書による楷・行・草・篆・隷・仮名の各書体を研鑽し筆技を磨く。特に篆書体に於いて最も才能を開花させ、平成十六年、日本書道学会展特選学会賞を授賞。同年、文部科学省認可の書道師範免許を取得。仏教界とも交流が深く、密教寺院の非常勤淨書師として梵字の修練にも勤しむ。 四国八十八箇所、徒歩逆打ち二十六日結願。 彼の芸術は主にサブカルチャーのアーティストに高く評価され、DJ、ラッパー、トラックメイカー、サーファー、グラフィティライター、刺青師、そしてスケーターからの絶対的支持を得ている。 その特筆すべき要因の一つは、東洋空間芸術である書道の持つシンプルで抽象的な余白の美学と、ストリートカルチャーに根差した斬新で先鋭的なポップセンスを見事に調和させ、書道家として過去に類を見ない、オリジナルのアートフォームを創造し続けている事である。 権威主義にまみれ、伝統に胡座をかいた古い体質から新しい芸術性は生まれない。一方、前衛主義に固執し、立ち戻る原点すら持たない軽薄な芸術表現には普遍性が伴わない。この二つの要諦を絶妙なバランス感覚でクロスオーバーさせることにより、初めて真の芸術表現たり得る姿となる。 現代の書道界に前人未到の地位を確立する彼の書道作品群は、古典に裏付けられた確かな技術と、コンテンポラリーアートの持つ瞬発性の高いポップな発想力に溢れ、温故知新・不易流行の境地が瑞々しく躍動する、ネオクラシックでフューチャーソウルな「フリースタイルカリグラフィアート」であり、そして彼の持つインターナショナルな人間性は、新しい世代の心に真の書道の魅力を響鳴させる「文字のビートメイカー」である。



REBELDOM

前売り ; ¥2,000- (W1D)
当日 ; ¥2,500- (W1D)

尊芯塾
OPEN 19:00 上映 19:30 ~ 21:00
意見交換・質疑応答 21:00 ~ 21:30

一人一人を取り囲む、森羅万象から、一瞬一瞬まで、全てに尊厳と感謝を抱く心を
己の芯に据え、衣食住を見直す、サバイバル人材育成の場、尊芯塾。
1948年、パレスチナ人が『ナクバ』とよぶこの年、イスラエルが建国された。 66年前から『大惨事』の意味を持つこの言葉が、現在に至る迄、何を意味し、 そこから、未来の希望の源泉である若者達は、自分達の表現方法を何に観い出したのか? 世界各地で話題沸騰のドキュメンタリー『自由と壁とヒップホップ』上映会及び、 スペシャルゲストDAMを招いてのトークショー。

入場料 ; ¥2,000- (W1D)
尊芯塾・REBELDOM 通し券 ; ¥3,000- (W1D)
http://www.metro.ne.jp/schedule/2014/10/09/index.html